罪と罰のレビュー・感想・評価
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手塚治虫先生の罪と罰も♥
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『汝は塵にすぎぬ。塵に帰るのだ』
『俺はどうでも良い男を殺した。虫けらを殺して、自分が虫けらになった。虫けらは虫けらとして残る。だが、それも良い。俺が殺したかったのは”道理”だ。人じゃない。人殺しは誤りだった』
『俺は孤独には慣れている。いつも孤独だった。君は自分の人生を生きろ。どうせ死ぬんだ。死んでも天国はない。』 彼女は問う『何があるの』
『きっとクモかなにかだ。知らない』
Pedro's Heavy Gentlemen
の『セレナーデ』で締めくくる。
ドストエフスキーの『罪と罰』を短くまとめて、凄く分かりやすく描いてくれていると思う。と結論づけるが、手塚治虫先生の『罪と罰』はもっとすごい。短編なのだ。一度は手塚治虫先生の『罪と罰』も味わって貰いたい。
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道理を殺したかった
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罪を犯しても裁かれない人もいる。そんな人に対しては世の中の道理を殺すしかない。しかし、この世の中で罪とされることを犯せば罰が与えられる。この世の中は不条理なのだ。
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