椿三十郎(1962)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

名作「用心棒」の続編ともいえる作品で、前作では桑畑を名乗った三十郎が椿三十郎として活躍。キャラクターとしてはより人間味が増し、ユーモアと知略を駆使し、上役の不正を暴こうと立ち上がった9人の若侍をその凄腕で助けていく。加山雄三をはじめとした血気にはやる若侍たちをうまく制御し、敵方の用心棒仲代達矢と知恵比べをしつつ、有名なラストの決闘シーンへと物語は導かれていく。

1962年製作/96分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1962年1月1日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0あばよ

2024年4月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

うっひゃーカッケ〜な

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H1DE!

5.0もう四十郞だが

いい刀は、鞘に収まっているものですよ、能ある鷹は爪を隠す。実際はギラギラしているのは正直で、お人好しを装って近づく人間は性悪が多いような気がするが?

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全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

4.0まさに一騎当千。頼りになるとはこうゆうこと

2024年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

圧倒的な兵力の差がありながら、椿三十郎がほぼ一人で圧勝するストーリーなのだが、途中は大きなピンチもあり、それを打開する策が面白かった。兵力差があるので、知力で上回る必要があり、相手の出方を読んで策を図るところがいくつかあるのだが、それぞれ「なるほど。頼りになるとはこうゆうこと」と感心した。特にヤマ場の椿の花の合図のシーンはよくできていて、うならせる。

加山雄三、田中邦衛らの若侍は、道化役なんでしょう。椿三十郎の知力、剣の技を際立たせる役目を果たしていて、間抜けで浅はか。漫才のボケのように椿三十郎に突っ込まれるのがひとつの型になっているようで面白い。彼らがいることでストーリーがわかりやすくなっていて、映画全体を楽しみやすくしていると思った。

ラスボス役の仲代達也は、目つきが鋭く機敏で、ただ物ではないと一目でわかるのがすごい。最後の一騎打ちの相手としてふさわしい。もしかすると椿三十郎が負けるかもと思わせる迫力がある。

城代家老の奥方がいい味を出していて、意外に魅力的なキャラクター。危機にも落ち着いている器の大きさがあり、本質を突いたことを言う知恵を持っている。

1点減点したのは、主人公の椿三十郎が完璧すぎるところで、いきずりで知り合っただけなのに若侍たちに加担する気質の正しさや、ほとんど褒賞を求めない潔癖さを含め、こんな人はいないだろうと感じてしまう。

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共感した! 3件)
p.f.naga

4.0分かりやすく楽しめた

2024年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

これぞエンターテイメント

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あっちゃんのパパと
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