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劇場公開日:

解説

CBSの人気報道番組「60ミニッツ」のプロデューサー、バーグマンの元に匿名でタバコ会社の極秘書類が届けられた。バーグマンはこの書類を調べ、ワイガンドなる人物に行き当たる。ワイガンドは大手タバコ会社、B&W社の研究開発部門の副社長だったが、上層部と対立し解雇されていた。彼の握る秘密とは、タバコ業界の存在を根底から崩し得る決定的な証拠だった。ワイガンドがマスコミと接触したと知ったB&W社は、ワイガンドと彼の家族に圧力をかけ始める。

1999年製作/158分/アメリカ
原題:The Insider
配給:東宝東和
劇場公開日:2000年5月27日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第57回 ゴールデングローブ賞(2000年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ラッセル・クロウ
最優秀監督賞 マイケル・マン
最優秀脚本賞 マイケル・マン
最優秀作曲賞 ピーター・バーク
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映画評論

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映画レビュー

5.0面白いよ多分。んなわけあるか!絶対だ

2024年3月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

カ、カメラが近い!すごく近い。望遠での撮影なんだろうけど画面はもう演者スレスレ。そしてカット割りが早い!
な、なんだコレは?!大手企業の内部告発者とジャーナリストの社会派ドラマのはずだが?
アクションサスペンス、スリラー、マフィアもの、ハードボイルド、そんな感覚だ。いつベッドに馬の頭が出てくるかハラハラしたね。

更に手持ちカメラの多用で揺れる揺れる。戦場ドキュメンタリー観てるのかと錯覚するほど痺れたね。
パッケージにある「銃声のない、荘厳なる戦場へ」これ考えた人、天才だよ。
いや、違うか、むしろそう感じない人がいるのかってレベルだよ。

マイケル・マンは男臭い作品を撮らせたらピカ一なんだけど、その中でも「ヒート」と並んで傑作だと思うね。マイケル・マンは好きじゃないんだけどね。
好きじゃなくても良いものは良い!認めなきゃならん。

途中、ナントカ州がナントカ州を訴えたとか頭にハテナマークが浮かぶこともあったけど、そんなことはどーでもいいんだよ。アル・パチーノがカッケーんだよ。
スペースオペラならぬジャーナリズムオペラだよ。報道活劇なんだよ。
囚われの姫はラッセル・クロウさ。クロウの心を解放するために闘った男の話さ。

己の信念に命を賭して闘う男たちの熱いドラマ。
これからはこう言おう「大丈夫だ。信用しろ。絶対に面白い」

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つとみ

3.0それでも長過ぎる

2022年12月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

内部告発の動機(きっかけ)が描かれてないのは、論点ボケちゃうし、エンタメだから仕方ないかあ。主演2人のおかげで飽きることはなかったけど・・・。

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げっちゃん

4.0飛ぶ鳥を落とす

2022年7月17日
iPhoneアプリから投稿

ラッセルクロウ。アルパチーノ相手に引けをとらない。ナイーブで頭は良さそうなキャラクターを見事に演じる。何気に日本語を使いこなすエリートぶり。アメリカ人からもそういう見方があった時代。ずっこけ方も秀逸。
巨大企業、新自由主義的な価値観の伸長やメディアの危機に対する警鐘。重厚な語り口。あの60minutesの牙城を巡る攻防とサスペンス感も伴う展開。
内部告発制度が未発達であった状況にも思える。公益性が主張できるところ。今の方が通りやすいかもしれない。あと、タイトルのインサイダーも少し現在の意味とは異なるニュアンス。

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Kj

4.0普通に面白い

2021年10月17日
スマートフォンから投稿

サスペンス満点
普通におもしろいです
ただ長すぎる 2時間で十分
なんと行ってもクロウ君の演技は神がかり的です。
こんな難しい役を

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越後屋
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