ノー・マンズ・ランド

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劇場公開日:

ノー・マンズ・ランド

解説

アカデミー外国語映画賞、カンヌ映画祭脚本賞などを受賞。93年、ボスニア紛争下、ボスニアとセルビアの中間地帯“ノー・マンズ・ランド”に取り残された2国の兵士チキとニノの駆け引きに、彼らの周囲の国連防護軍や、マスコミの動きをユーモアを交えて描く。監督はボスニア戦争の最前線でドキュメンタリーを撮影した経験の持ち主。キャストもスタッフも、クロアチア、ボスニア、セルビア、英国、ベルギーなど各国の人材が集合。

2001年製作/98分/フランス・イタリア・ベルギー・イギリス・スロベニア合作
原題:No Man's Land
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2002年5月25日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第74回 アカデミー賞(2002年)

受賞

外国語映画賞  

第59回 ゴールデングローブ賞(2002年)

受賞

最優秀外国語映画賞  

第54回 カンヌ国際映画祭(2001年)

受賞

コンペティション部門
脚本賞 ダニス・タノビッチ

出品

コンペティション部門
出品作品 ダニス・タノビッチ
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映画評論

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映画レビュー

5.0人間こんなもんだろう

2023年3月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

人間てこんなものだなと思う。
それをよく忘れてしまう。

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Tetz

3.5戦争の現場で戦っている兵隊さんの話で、 それぞれに、 正義は自分た...

2022年6月25日
PCから投稿

戦争の現場で戦っている兵隊さんの話で、
それぞれに、
正義は自分たちにあると思っている。
戦争が人の正常な判断んを奪う。
地雷を人間の下に設置するなんてひどすぎるが、
それすらも正義だと思っているのだろうか。
戦争のおろかさを描きつつ、
国連やメディアに対する皮肉もたっぷりな
シュールな映画だ。
たぶん戦争に対するブラックなコメディでもあると思う。

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共感した! 1件)
あとぅーし

4.0ラストが衝撃!

2021年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ラストが衝撃!最後は爆発して終わりだろうと単純に考えていたのですが、これほどまで後を引くエンディングは素晴らしい。これは一生記憶に残るエンディングになるでしょうね。

 戦争映画にしては短い時間なのですが、その中に様々なメッセージが含めてあります。中盤までは兵士が人間らしさを取り戻すのではないかと甘い期待を抱いていたのに、見事に打ちのめされた感があります。

 敵同士の兵士でありながら、“彼女”の話で盛り上がり、友達になれる(?)のかとも想像させる・・・ここからが監督の巧い手法が展開される。観客を裏切り、戦争の虚しさを伝えてくれるのだ。

 また、ボスニア・セルビアの戦争だけではなく、国連軍やマスコミへの風刺もかなり込められている。これには驚いた(笑)白いUNと書かれた装甲車は乗ってみたくなったけど・・・

 言語の選び方も絶妙で、両軍の兵士たちは母国語が同じで意思の疎通をはかれるのに国連軍とは言葉が通じないってのも、戦争の無情さを表現していますね~それから、監督はボスニア側の兵士として2年間戦争に参加していたというのに、あくまでも中立の立場で描いていたことが好感持てました。

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共感した! 2件)
kossy

2.5合作

2020年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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R♪
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