インソムニア

劇場公開日:

解説

「メメント」のクリストファー・ノーランの長編第3作は97年の同名ノルウェー映画のリメイク。製作総指揮にスティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーが参加。白夜の季節のアラスカの小さな町で、全裸の少女の猟奇殺人事件が発生、ロサンゼルス警察のベテラン警部ドーマーと相棒は捜査に赴く。が、ドーマーは警察上層部から彼の内偵を命じられていた相棒を事故死させ不眠症に陥り、猟奇殺人犯は彼の弱みを知り取引きを申し出る。

2002年製作/119分/アメリカ
原題:Insomnia
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2002年9月7日

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映画レビュー

3.0「悪い警官は良心が眠らせない」

2024年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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すっかん

3.0複雑な心理

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0刑事追跡物の面白い設定

2023年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

 女性を殺した殺人犯を追跡中、犯人と間違って同僚を撃ち殺した刑事と、その様子を目撃した犯人とが、お互いの殺人を隠蔽しようとするストーリー。アラスカの白夜と殺人の後悔とで不眠症に陥った二人の殺人犯が追い詰められていくのと不眠が重なる感じが面白い設定だった。
 隠蔽工作が上手くいったと思った所で、宿泊している宿の女主人に、過去の事件で証拠を捏造した件を告白し、自分の間違いに気づく主人公のアル・パチーノ。アル・パチーノの激しい演技とロビン・ウイリアムズの少し抑えた理性的な犯人の演技が好対照。最後は、ヒラリー・スワンクが気づくだろうというのは予定通り。クリストファー・ノーランは、追い詰められていく設定のストーリーが好きなのだろう。その極限を様々な設定を駆使して見せようとする監督みたいだ。他の映画と比べて、論理的には破綻がない作品だった。
 比較的最初の辺りから、最後まで緊迫感が持続させる所は上手い。

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parsifal3745

3.0眠れないのは白夜のせい?それとも

2023年6月10日
Androidアプリから投稿

良心の呵責?

ストーリー、結末共に良かったけど、白夜と不眠をもう少し推した方が良かったかも。正直白夜と不眠が無くても成立しそうな内容だと思う。

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カミムラ
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