ハウルの動く城のレビュー・感想・評価
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ハッピーになれます
映像がとても丁寧に作られていて、最後まですんなり見ることができます。
大人向けのハッピーエンドな作品だと思います。
伏線が拾いにくいのと、ソフィの若い時の声に違和感を感じるため評価3.5です。
あんまり…
ん~、正直あまりピンと来ませんでした。
ストーリーに必然性を感じないところが色々ありました。極端な話、主人公が90歳のおばあさんじゃなく18歳の少女のままでも、充分楽しめるエンターテイメント作品ができたんじゃないかなあ…とか。まあ、ファンタジー作品にストーリーの必然性や合理性を求める事自体が間違った見方なのかもしれませんが。
アニメーション技術としては極めてハイレベルで、丁寧に、お金をかけて作られていると思います。
何回か見ると認識が違ってくるかもしれませんが、初見の印象として。
2004年11月23日
作品の世界観は面白い
とある時代のとある王国。戦争の真っ只中。
帽子屋を切り盛りする18才の少女ソフィーの住む街の近くの荒地に
悪名高い魔法使いハウルの動く城が現われます。
ある日、ソフィーは何者かに追われているらしい青年に出会い、
一目惚れしてしまいます。彼こそが「ハウル」でした。
その晩、ソフィーは「荒地の魔女」に呪いをかけられ、
90歳のおばあさんの姿に変えられてしまいます。
ソフィーは荷物をまとめ、ハウルの動く城に向かうのでした・・・。
スタジオジブリ製作、宮崎駿監督の最新作です。
90歳のおばあさんの姿になってしまった18才の少女ソフィーと
弱虫の魔法使いハウルのラブストーリーです。
僕は実際に観るまで、ここまでラブストーリーの要素が強いとは
思わなかったので意外でした。
ジブリ作品とラブストーリーって、あまり結びつかないので(笑)。
木村拓哉のハウルの声は、思っていたより違和感無く聴けました。
倍賞千恵子のソフィーの声(特に18才のソフィー)の方が
何か違和感がありました。
今回の作品もいろいろなテーマが盛り込まれてましたね。
主人公のソフィーをはじめ、荒地の魔女、そして、サリマンと
女性のキャラクターが強く描かれていたのが印象的でした。
実はこの作品の影の主役はカルシファーだったのかも知れないなぁ(謎笑)
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