バンディッツのレビュー・感想・評価
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現代版「明日に向かって撃て」
脱獄した二人の囚人と、ひょんなことから加わった女性が、銀行強盗を繰り返すクライムアクション。
ブルース・ウィリスが主演したクライムアクションです。「明日に向かって撃て」を少し思い出す作品ですね。
無軌道な犯罪者の物語。でも、映画はコミカルに、そして軽快に、そして爽快。一般人に暴力を振るう描写がなく、大胆に犯罪を続ける主人公達をヒーローのように描きます。
そして、その二人を振り回す女性の逞しさとしなやかさを映します。
ラストは想像出来てしまうのは残念ですし、真面目に考えれば無理もあるのですが、この映画なら許容すべきなんでしょう。
私的評価は普通にしました。
お泊まり強盗
2022年2月20日
映画 #バンディッツ (2001年)鑑賞
泥棒ふたりと女性1人といえば、#明日に向かって撃て が思い出されますね
どっちが #ポール・ニューマン で、どっちが #ロバート・レッドフォード かは分かりませんけど
アメリカン・ニューシネマではないので、終わり方も悲壮感はありませんでした
見事な裏切りラスト!
あ〜面白かった〜!
脱獄した2人は、変装するのだけど、最初はダサイのに、回を重ねてオシャレになってゆく♫
ケイトは、そもそも美人でオシャレだから◎
スタントマン志望の兄ちゃんも、いい仕事するね〜
モーテルの側のバー?みたいな所、なかなかアメリカンで良い雰囲気(*^^*)マスターもね♫
いかに〇〇ワイドショーが、偽装モノだと笑わせてくれる^ ^
老子曰く
老子曰く・・・などと中国思想家の言葉も引用するジョー(ウィリス)。無鉄砲で計画性のない男だが、この老子思想が役に立ったのだろうか、柔軟すぎます・・・そして、考え込みやすい性格なのについついペースを乱されてしまうテリー(ソーントン)。ミキサー車で脱走し、住宅地も荒らしまくり、一軒の家に居座ってしまう。高校生の男女がいちゃつく中、テレビには『大脱走』の映像。
スタントマンのハーヴィもよかったが、結婚生活に飽きたケイト(ブランシェット)も面白い。ボニー・タイラーの歌や俳句の話で盛り上がってジョーとできちゃうのだが、「お泊り強盗」としてTVで注目の的であることを知って、そのまま彼女を仲間に加えてしまう。結局は三角関係になってしまうが、ビリーボブのコメディアンぶりがなかなか素敵。最後には(冒頭でもちらっと出てきた)罵り合って撃ち合う二人。結局はコミカルな恋愛劇の末の悲しい結末。と思わせておいて見事な逃走劇が続けられる・・・スタントマンも最後には活躍する。そのピンクの靴に恋するハーヴィを演ずるのはトロイ・ギャリティ。ジェーン・フォンダの息子というサラ部レットだし、今後も活躍しそう。
殺される1日前の独占インタビューという形式をとっているが、それほど効果的ではない。
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