シリアナ

劇場公開日:

解説

「トラフィック」でアカデミー賞脚本賞を受賞したスティーブン・ギャガンが、全米ベストセラーとなったノンフィクション「CIAはなにをしていた?」(新潮社刊)を元に映画化した社会派群像劇。CIA工作員、アラブの王族、米国の石油企業、イスラム過激派テロリストら石油利権の周辺にうごめく人間たちの運命をドキュメンタリータッチで描く。ウィリアム・ハートやクリス・クーパーといったアカデミー賞俳優が脇を固めるほか、アマンダ・ピート、クリストファー・プラマーらが共演。

2005年製作/128分/アメリカ
原題:Syriana
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2006年3月4日

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映画レビュー

3.0タイトルなし

2024年2月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

難しい

石油は血液

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いのしし

4.0怖くて…難しい。

2024年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

大金が動くってこういう事なんですね。
石油の利権の下、様々な思いが混沌として痛かった。

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jiemom

5.0彼らの言葉を素直に受け止めてはならない

2023年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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つとみ

4.5世界はこうなっているということ

2022年7月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

シリアナの意味がわからないまま、、、ポスターのインパクトすごい、、、最初から難しそうな展開だったので全体は気にせずそれぞれのストーリーを追うことにした。
単純でありもの悲しいのは、パキスタンからアラブ産油国への出稼ぎ労働者、親子の物語。オイルカンパニーの事業統合の関係で油田の仕事を失上親子。美味しいお肉、食事を食べさせてくれる神学校に通い労働と貧困の不安なら束の間解放され穏やかな時間を過ごす若者たち。自然と原理主義的自爆要員となり、今世でも強いイスラム教原理主義のためでもなく来世のためにオイルタンカーに突っ込み、アメリカCIAから流れた爆弾を起動させる。現場に向かうため父親にバス代をねだりなにも言わず抱擁して手を振る息子。この人らが一番大事な人達なのに、原油ディーラーや、CIA工作員や、CIAの偉い人や、石油王の王と王子たち、利権と陰謀に群がるアラブ、中国、カザフ、アメリカのオイルカンパニーの経営陣や弁護士、議員、イランを解放する委員会?
より良い来世に期待しておそらく父母の生活を守るため自爆テロにむかったパキスタンの若者以外は、悠々と堂々と贅沢な暮らしをしながらみんな極度にやばいことだらけなので疑心暗鬼と腹の探り合い。小さな出稼ぎ労働者や邪魔な産油国王族さえもその命はありんこの命ほどにも思わない西側世界の、まあ、アメリカの権力者、ハリボテの権力者たち。
ディーラーは更なる報酬、地位を求めながら、家庭も大事にしながら家族を失い金儲けだけではない社会的正しさも追及しようとしているし上司達にいいようにこき使われるCIA 工作員も大義なき闘いから身の置き所を変えようとする、、、悪い奴らも弱みや恐怖やちょっとした人間味が滲み出て、完璧には理解できていないが絡み合う各ストーリーや人物描写に深みがある。泥臭いジョージクルーニーもよいし老けてなお凛と美しいクリストファープラマーなど役者も一流。元はCIAの手記本とのことで、、まあ、驚くとこは何もないけど世界はこうなっていて、嫌でも私ら一人一人も石油消費者としてかたんしていきていくのだ。

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