恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
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悪くない
私もよく海外に行くのでワカラナイでもないなと思いながら鑑賞。
ある意味ロマンティック。
海外と出会いとゆうキーワードがピッタリかなと。
またヨーロッパ特有の列車旅で私も昔10歳のドイツ人の男の子とカードルームでドイツ版UNOを楽しんだ記憶があるw
大好きな街ウィーンでの舞台にて、
あれだけ二人の会話を撮る映画もそんなにないのではないかと思いつつ、それでそんなに飽きないので面白かったのだと思います。
何気ない
何気ない会話、何気ない仕草、何気ない触れ合い
限られた時間、という制約があるからこその、
人間のどうしようもなく湧き上がる欲求
理由なく惹かれ合う感じも凄く良かったな〜。
キスを交わすのは毎回すごく美しく映る
すごく女性的な映画とも思った。
男性が見たら「退屈だ」って言いそう笑
最後の別れのシーンもいい。
人間らしいし、そうなってほしいし、そうあるべき。
抜群の距離感
今になって初めて観たけれど、この距離感がよかった。ふたりの飾らない会話も観ていて微笑ましいし、ゆっくりと育まれていく愛も素敵。最後はどうなるのか気になるけど、あのままにしておきたい気持ちもあって続編に対する気持ちはアンビバレントです笑
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、 こういうアメリカとか...
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、
こういうアメリカとかヨーロッパの人の自分も気持ちに真っ直ぐな所は素敵で見習いたいなと思う。
最後の電車が来てお別れる直前のいや!やっぱまた会おう!じゃあ5年後!いやそれは長い!じゃあ来年!みたいな下りバタバタ感が印象的で良かった
続きが楽しみ!!
「1夜限りの恋」っていうと、ちょっと良くないイメージだけど、 この...
「1夜限りの恋」っていうと、ちょっと良くないイメージだけど、
この映画では、1夜限りの恋だけど、とってもピュアで、なんてステキなの、ってコトばかりで、
続編、見たくなる!早く、借りよう!
基礎体力がすごい
列車で出会ってからウィーンの街を歩き回って、パブ、喫茶店、レストラン、墓地、協会、船上カフェ、クラブって素晴らしい基礎体力だと思います。
そして最後に野宿って
2人の体調がとっても気になりながらも、美しいウィーンでのデートにおっさんながらも心がうっとりしてしまいました。
素敵な3部作の1作め
BSでやっていたので久しぶりに再鑑賞。
ビフォア3部作(と最近知った)の1作目。
旅先の電車内で偶然乗り合わせた男女が、離れがたくて一日だけウィーンで一緒に過ごして…という話。
芸術の都なウィーンの風景とともに、2人のおしゃれで飾り気のない会話だけで進んでいくのだけれど、それがまた良い。
旅先で素敵な出会いが…という誰しも夢見る状況と、微妙に現実が交差する加減、そしてジュリー・デルビーのヨーロッパな雰囲気がすごく素敵な映画です。
切なく温かさを感じる映画です。
切なく温かいそんな映画で、恋愛というものを深く考えさせられる作品でした。俳優、女優さんの演技が自然で物語に入り込んでしまいました。続編もあるみたいなので是非借りて見てみたいと思います^ ^ジュリーデルピーが綺麗で見惚れてしまいます(笑)
情熱的な恋愛を爽快に!
列車の中で出会った男女の間に、情熱的な恋が育ってゆく過程がとても面白い!
二人の会話の中に見られるユーモアや哲学的な思想は、観ていて楽しく、考えさせられるものでもあった。
ひねくれてる僕は、男女の気持ちのバランスが崩れるんじゃないかと心配してたけど、
そんなこともなく。
ただただ爽やかな恋愛^_^
一晩でこんなにも通じ合えるものなのか。
別れに向かっていく中で寂しさを感じるけど、別れのシーンでのまた会う約束は、人間らしくていいなと思った。
ビフォア・サンライズ
ウィーンを歩きながらふたりが交わす会話は、本当に他愛ないものだけど、わたしにとっては名言が散りばめられていました。
無垢だけどすれたユニークさをもつセリーヌと、アメリカ人ということ以外何もわからない少年のようなジェシーというふたり。
ふたりともどこかに幼さを秘めたキャラクターだからこそ、名言だけどどこか手探り感のある、共感できるものになってるのかなーと思います。
サンライズ&サンセットのセットでDVDほしい!!
たった一日の恋愛の名残惜しさ
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
列車の中で偶然出会った二人が、下車したウィーンで観光名所よりもありふれた街角を歩き回る話。その間は魅かれ合いながらもなかなか詰まらない距離感を、二人の何気ない会話や動作を見ながらひたすらじれったく感じつつ過ごすことになる。映画の殆どは主演の二人の行動と発する言葉によってのみ構成される。ただ終わらせてしまうには名残惜しく、これからどうなるのかわからない淡い思いをやきもきさせながら見守る物語の良さはわからないでもないが、自分にはウィーンでのありふれた過程が長くも感じられたし消化不良感も残ってしまった。
人生とは今を大切にすること…
列車で乗り合わせたアメリカ人男性とフランス人女性が意気投合し、ウィーンで途中下車。彼がアメリカに立つ翌日の朝まで、ウィーンを巡り歩く。
二人の会話を中心に物語が展開。
⚪︎ 恋愛は孤独を恐れる男女の逃げ道
⚪︎神があるとすれば心の中ではなく人と人の間のわずかな空間
⚪︎誰でもいつかは死ぬ、だから今、この瞬間、今夜だけ…
イーサン・ホークがとてもいい。
二人が紡いだ奇跡の行方
物語が流れ、自分がそこに存在するかのような瑞々しい臨場感がある。
全てがシンプルで飾り立てない演出や演技でリアルさが際立っている。
列車で出会ったフランス人とアメリカ人の学生二人が意気投合し
急遽予定をかえてウィーンで途中下車し、朝まで町を歩くことに・・・
深いところから日常に至るまで、若さ故の警戒心のなさで二人の話は募っていく。
セリフもリアルな上に、知的で詩的な表現が心に訴えかける。
朝の別れは必ずやってくる。
だから二人の表情も時間と共にうつろっていく。
人生において自分の好きな言葉って増えていくけど
私はそのひとつをこの映画からもらった。
セリーヌ
「神様は自分の心の中に居るのではなく、向き合う人と人との間に存在する」
見たことすら忘れてしまうような映画では決してない。
何年かたって自分の心に、ノックしてくるようなステキな映画です。
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