恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
全76件中、41~60件目を表示
恋する気持ちを思い出す映画。
人の心に神様がいるんじゃなくて
人と人との間に神様がいる。という言葉が印象的だった。人生は人との関わりの中で何かが生まれるもので、ひとりで出来ることってあまり無いような気がする。
初めて会った人なのに
言葉で表せないなにかを感じたり
もっとこの人と話したいなと思う時ってあるなぁ。
小さい頃の話や
自分は何が好きで何が嫌いか
自分の価値観の話をするとき
鬱陶しがらずに聞いたり
面倒臭がらずに話したり
それをお互いに出来る関係って素晴らしいなと思う。
自分のことをもっともっと知って欲しい。
もっと深く相手のことを知りたい。と思うのが
恋の始まりまりなんだと、今さらながら気づいた。
電車を降りるとき
後で後悔するよりかは、
振られても良いから誘おう。と決断したことや
お互いの負担になることは分かっていても
また会うための約束をしてしまうこと。
そのシーンを見た時、自分と重なった。
自分は真逆のことをしてきたから。
気になっているけど、
これから先もう会うことも無いはずだから
あんまり仲良くするのはやめよう。とか
こんなこと言ったら変だと思われそうだから
やめておこう。とか、
誘われた時もこの人の事は気になるけど
この行為は誠実では無いからやめておこうとか。
まだ決まってないことを
勝手に頭の中で決めつけて
数々の出会いを棒に振ってしまった。
ひとりの人に強烈な興味を持つこと自体が、
人生の中でそんなに起こる事ではないのに。。。
20代前半の自分にこの映画を見せてあげたい。
この純粋な恋心を。
微妙で絶妙な距離感がいい。
「ビフォア」三部作の1本目。
若きイーサン・ホークとジュリー・デルピーが、徹夜でウィーンの街をウロウロしながらおしゃべりする映画。
時間の経過とともに、どんどん惹かれあっていく二人の、微妙だけど絶妙な距離感や、甘噛み的な会話がもどかしくも甘酸っぱい。
大好きな映画になりました
チャラついたアメリカンボーイと高飛車ビッチなパリジェンヌに心を寄せることはどうも難しかったが、そんなことはどうだってよくて2人と街と世界の空気感が最高にドンピシャマーベラスな作品でした。大好きな作品リストに加えます。ただしタイトルはBefore Sunriseにすべき。邦題ダサい!!
夜通し歩いて語り合う
電車で知り合った男女が、ウィーンの街を夜通し歩いて語り合う。ただそれだけの話だけれど、飽きずに見続けられるのは、2人の微妙な仕草や相手への距離感がシーンごとに変化していく様が、絶妙にドラマティックだからだと思う。男はわざとらしいくらい距離を詰めよう、触れようと四苦八苦してるのに、それを軽やかに飛び越えて、女が自然に男の袖を引っ張る。2人の距離感も対話もすごく共感できる。恋人と観たい映画だった。
感覚を大事に
お互いが惹かれ合う時って、ピーンと来た時で、理論的に頭で考えるより感情的に直感で感じた時なんだなと。観ていてとても共感出来ました!途中から、2人に運命の再会を切に期待しました。次作を観るのが楽しみです😊あぁ、ハッピーエンドになって欲しい、一時の感情で終わって欲しくない、そう思った作品でした。
恋をしたあなたに観てほしい。
恋に落ちるってこういうこと。それが限りあるものだから美化されたのだとしても。列車で出会った人と一夜を過ごすなんてばかみたいだけど。情熱的。
ひたすら二人が引かれあっていく様は誰にでも覚えがある瞬間で、自分を重ね合わせながらいつの間にか見入ってしまう。
友達に電話して本音を聞き出す。不安も本音で。嫌な部分を見ても嫌いにはならないのが本当に愛し合うことだけど、愛してるからこそ怖いから連絡先も聞かない。
出会ったばかりの質問タイムも愛しい。
文句なしの恋愛作品
初めてこれを観たときはあまりの衝撃さと2人の世界観にどっぷりハマった。
登場人物はイーサンとジェリーのみ。
列車でナンパし、ウィーンの街並みを朝が来るまであてもなくひたすら歩く。
途中お互いの価値観を話し合い。
共感しないまでもお互いの考えをぶつけ、お互いを理解していく。
途中この2人はアドリブなんじゃないか?
本当に恋に落ちてるんじゃないか?
と思うし。別にそれはそれで良いかー。ってぐらい自然体。
乾燥した心に潤いをもたらしてくれる映画です。
今まで映画をたくさん見て来ましたが、この映画は全然知りませんでした...
今まで映画をたくさん見て来ましたが、この映画は全然知りませんでした。。
見終わったあとの先が気になるざわざわ感と同時に何でこんなに良い映画をもっと早くに見てなかったんだ!と思いました。
しかし、たぶん今のこの歳、この思考の私で見たから共通する部分ばかりで好きになったんだとおもいます。
セバスチャンとセリーヌの会話と会話から読み取れる性格が私と全くおなじでおどろき、感動しました。
そこにラブストリーとしても良くて 私の中のベスト映画となりました。
何かいい
電車の中で偶然に出会ったイーサン・ホークとジュリー・デルピーの二人が永遠に会話していくという、それだけを聞いたらクソつまらなそうな内容の作品。
でも、ところがどっこい、これが以外にも、何かいいのである。
最初、ジュリー・デルピーがあまりいけてないなぁと思ったけど、時間が経つと、以外に魅力的だと気付く。そして最後のキスシーンはかなりいい。
早速、次作をレンタルしなくては。
この作品のダメなところを敢えて言うのであれば、時代を感じさせる超ダサいパッケージか。
距離感
友達にすすめられての鑑賞。
改めて、イーサン・ホークはかっこいい!
海外のあの空気はなんで、開放的でになってしまうのだろう。
自国だと、ナンパとか怪しい人だなぁと思ってしまうのに…
でも、やはり憧れてしまう。
シリーズ化してるみたいなので、見なくては!
悪くない
私もよく海外に行くのでワカラナイでもないなと思いながら鑑賞。
ある意味ロマンティック。
海外と出会いとゆうキーワードがピッタリかなと。
またヨーロッパ特有の列車旅で私も昔10歳のドイツ人の男の子とカードルームでドイツ版UNOを楽しんだ記憶があるw
大好きな街ウィーンでの舞台にて、
あれだけ二人の会話を撮る映画もそんなにないのではないかと思いつつ、それでそんなに飽きないので面白かったのだと思います。
何気ない
何気ない会話、何気ない仕草、何気ない触れ合い
限られた時間、という制約があるからこその、
人間のどうしようもなく湧き上がる欲求
理由なく惹かれ合う感じも凄く良かったな〜。
キスを交わすのは毎回すごく美しく映る
すごく女性的な映画とも思った。
男性が見たら「退屈だ」って言いそう笑
最後の別れのシーンもいい。
人間らしいし、そうなってほしいし、そうあるべき。
抜群の距離感
今になって初めて観たけれど、この距離感がよかった。ふたりの飾らない会話も観ていて微笑ましいし、ゆっくりと育まれていく愛も素敵。最後はどうなるのか気になるけど、あのままにしておきたい気持ちもあって続編に対する気持ちはアンビバレントです笑
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、 こういうアメリカとか...
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、
こういうアメリカとかヨーロッパの人の自分も気持ちに真っ直ぐな所は素敵で見習いたいなと思う。
最後の電車が来てお別れる直前のいや!やっぱまた会おう!じゃあ5年後!いやそれは長い!じゃあ来年!みたいな下りバタバタ感が印象的で良かった
続きが楽しみ!!
「1夜限りの恋」っていうと、ちょっと良くないイメージだけど、 この...
「1夜限りの恋」っていうと、ちょっと良くないイメージだけど、
この映画では、1夜限りの恋だけど、とってもピュアで、なんてステキなの、ってコトばかりで、
続編、見たくなる!早く、借りよう!
全76件中、41~60件目を表示