ハリー・ポッターと秘密の部屋のレビュー・感想・評価
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Dimmer Part of a Strong Series
Two criticisms arise in the second installment of the Potter marathon: the booby-trapped mystery to the basement is nearly a repeat of the first go, and some visual sequences with squeaky monsters burden the film with the Ewok treatment. Otherwise, wonderous set decor and a dozen top class British actors' strong performances solidify this episode to a theatrical tale that engaged us for a decade.
更に増したシリアス感、緊張感が最高です
賢者の石を見たので、続きの秘密の部屋も視聴しました!
前作とは変わって学校内で起きる事件の規模やシリアスさが増しており、適度な緊張感があって好きな作品です。
個性的な新キャラクターや、ハリーポッターシリーズの核心部分に迫る伏線に気づいて楽しめるのも繰り返し視聴のいいところですね。
空飛ぶ車など魔法界の夢あるアイテムにも心が躍ります、あの車で旅行に行けたら最高です!
先日麻布十番から赤坂に散歩していたところ、ハリーポッターのポップアップストアができていて最近インスタや街中でグッズを持っている人をよく見かけるのはこういうことか、と新しい発見もありました。
日々自分がなににアンテナを張っているかで同じ街でも見えてくる景色が違ってくるという良い体験でした。
自分が求めているものにアンテナを張って常々過ごしていきます。
全てが繋がって気持ちいい
Amazon primeで無料公開中なので、初めから全部観ようとしている途中。
ハリーポッターはつまみ食いのようにしか観たことがなく、でも部分的に知っていて、特に重大なネタバレは印象深いので記憶に残っており新鮮な気持ちで見られるわけでもない。それでも面白いと思えるから、やっぱり名作なんだなと思った。
普段観る他の映画(邦画ばっかり)は、大きく伏線を張っておきながら結局綺麗に回収できていないことが割と多くあるような気がする。
ハリーポッターは途中で止めて休憩もできそうなくらい区切りがある作りだけど、どのシーンにも重要な意味があって最後には全部が繋がり無駄がないなと思った。
秘密の部屋は知っているシーンが多かったし、VODだから好きなだけ巻き戻せるのでじっくり理解しながら観られた。
賢者の石は分かりやすい内容だったけど、やっぱり少しずつ入り組んできたかも、、、
ハリーがドビーに"もう僕を救おうとしないで"と言ったのは、ドビーの自由を願っての優しさか、それともありがた迷惑だという皮肉か、どっちかなあ。
前者だろうけど、私は興奮しやすく自己愛が強そうなドビーがあんまり可愛いと思えなかったので皮肉に聞こえてしまった^^;
あのひと
名前を言ってはいけないあのひとに迫る! 何も書いてない紙に文字を書くと消え、また文字が浮かび上がるところが好き。あとマーテルが泣いたり怒ったりすると水が動くのおもしろい。ハグリッドすぐしゃべっちゃうけど、かわいい。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
存分にファンタジーの世界に没頭できるアトラクションのような作品
にわかにシリーズを見直している中、全く知らなかったが地上波でちょうど昨日やっていたらしく、謎のシンクロをして笑った(2024/01/20)
5分に一回くらいの頻度で魔法か、事件が起きる。めまぐるしい作品
魔法の描写が好きかどうか、これが本作を楽しむ上でかなり重要な要素になる。
個人的に気に入ったシーンが多かった、作品としてレベルが高い
全く退屈しない。前作は魔法学校ホグワーツが完璧に描かれていて映像が素晴らしいと思ったが、本作はそこにスピード感のあるアクションや、モンスターホラーが追加されていて、映画として面白い。
前作は物語の導入でもあって、ややストーリー的にもキャラクターの描写も微妙かな、と思うところもあったが、本作はその辺がうまく整理されていて視聴の邪魔になることはなかった。
アクションとしての見所は
冒頭の空飛ぶ車
クィディッチ
大量のクモに襲われるシーン
終盤の大立ち回り
ホラー演出としてこども向けにちょうどいいくらいの表現で、
しかし間違いなくホラーとして成立する絶妙な演出になっているのも面白い
名作
魔法の世界にはホグワーツ魔法魔術学校しかないのだろうか。
ハリーがホグワーツ魔法魔術学校に入学してから二年目の様子が描かれる。
まずは現実の世界からストーリーがはじまる。
現実世界でのトラブルがありつつも、ホグワーツ魔法魔術学校にいく。
今回は生徒が石にされるという事件が発生する。
事件はやはりヴォルデモート卿につながる。
現実の世界と魔法の世界。魔法の世界は、基本的に学校の中で物語が展開する。今のところ、魔法の世界はホグワーツ魔法魔術学校とその周囲のエリアに限定されており、村の住民だとか、他の魔法学校などといった要素は出てこない。
校内での年中行事もありつつ、事件も進展していく。このバランスが観客にとってはリアリティを感じさせるのかもしれない。
製作費は145億円。
興行収入は1,275億円。
それぞれ巨額だが、前作より製作費と興行収入ともにややスケールダウンしている。
謎解き要素が強め
Apple TVのレンタルで久々に鑑賞。
前作と比べると学園要素は控えめで、学校で起こる謎の怪奇現象について探ることがメインになっています。
空飛ぶ車で飛行するシーンはスリル満点で、前作以上にスピーディな展開が多かったです。ハーマイオニーは途中からある事情によって行動できなくなり、ハリーとロンの2人が事件解決に向けて動き出します。この時は、男同士の友情で試練を乗り越えていく姿がかっこよかったです。
ここでも、最終章への伏線が貼られていました。ハリーが蛇語を話せること、謎の日記が後のキーアイテムになるとは、初めて見ていた頃は想像もしませんでした。
余談ですが、この作品ではクモの大群や大蛇が登場します。これらが苦手な方は、注意して観た方がよいでしょう。
児童は難解?見応えのある作品の片鱗を感じます。
内容は、原作J・K・ローリングの映画化第二弾ハリーポッター自身や周りの人達の人間模様を深く掘り下げる学園サスペンス映画。ハリーポッターvsヴォルデモートの構図を軸に、より一層掘り下げた作品。
印象的台詞は『何か言いたい事はないか?!』ダンブルドア校長が質問する場面。視線演技が素晴らしい。劇中に3回出てくる場面は、ハリー・ポッターとヴォルデモートの選択の違いと後々人間的な成長の度合いを表す様に感じる3度目の問いかけに答えるハリーの成長ぶりが心地良かった。二人の心象風景との明確な違いを如実に現すいい問いかけになっていた様に感じました。
印象的な場面は、人間関係の掘り下げ方がブリティッシュぽくて面白かった所です。決して混血を認めない思想vs自由な思想。主人vs奴隷。ブルジョワvsプロレタリア。貴族vs平民etcそれとなくて分かりやすい構造で作られてる辺り面白かった。ほんの些細な行動や言葉で分かる区別意識は、大人になって楽しめる部分かも知れません。
印象的な景色は、やはりホグワーツ城の全景と自然の風景描写です。この二つがしっかりしてるので物語の没入感が違います。
第一作と比べるのも何ですが、二作目は物語の進行上の伏線やこれから先に繋がる伏線やが巧妙に張られ骨格がしっかりしていて論理的整合性がある様に感じました。一作目での興行収入が良かったから、先見の明が立ったのかもしれないと予算を感じてしまう出来でした。恐らく何周見ても楽しめる想いを込めた作品。それにしても登場人物の成長ぶり甚しいです。
ハリー・ポッター、ロン、ハーマイオニーの三人組が好きなら、この映画...
ハリー・ポッター、ロン、ハーマイオニーの三人組が好きなら、この映画を楽しむことが出来る。魔法の世界は単純ではなく、闇深い。
映像的にツッコミどころは有る。子役スターを危険な目に合わせないように工夫して撮影するから大変なのだろう。
空飛ぶクルマのシーンが大好き。
前途多難な2年生!ホグワーツは危険がいっぱい?!
前提として
・多分2回目
・原作小説は未読
・『〜賢者の石』は視聴済
かなりの学園ミステリー。
『〜賢者の石』の時は、児童文学向けの冒険物といった形だったのが、かなり色合いを変えている。
特に前作より伏線回収に長けている今作。その伏線、そこに活きるんだ?! とかが多数あって面白い。
しかし、分量が多いのか、"秘密の部屋"関連以外の出来事がポンポン飛ぶ。
個人的に楽しみな授業の風景も、時系列が飛び飛びの間に挟まるイメージ。
この間にも、色々面白い出来事が挟まってたのかもな、ホグワーツや魔法界の細かい描写があるんだろうな、といったワクワクが削がれてしまっている。少し残念。
その代わり、メインキャラをかなり制限して、観やすくしてあるのは良いところ。
今回は魔法界の魅力というよりも、ホグワーツに関わる人間の濃い部分を描いた感じ。嘆きのマートルとか。
本作のボスもそう。まぁ、予想はつくんだけど。
そして、今作のゲストキャラ、ロックハートがめっちゃ面白い。物語に全然絡まないのに、ムカつくやつ。不憫な目にも遭う。
多分、原作はもっとムカつくキャラなんだろうな。そして結末にスカッとする立ち回りなんだろうな。
少しずつ、ホグワーツに闇が迫ってきた。段々と画面の暗さが増してくる……その前兆が観える。
さらに過去の因縁も見え隠れする……あくまで序章。
まとめると、
色々な伏線が散りばめられまくる、学園要素弱めのミステリーだった。
ドビーキタアああああ
昔近所のスーパーで働いてる店員さんがドビーにそっくりで、その人の事ひっそり母親と一緒にドビーってあだ名つけたの思い出したなあ〜
ドビー、パニック障害ちっくだし近くにいたら嫌だけど憎めなくて可愛いから私は好き
嘆きのマートルも出てきて2作目はインパクト強めのキャラが沢山出てくるね
やっぱり横文字ばっかだから所々????状態続いたけど頑張って次のシリーズも観ます
マルフォイ一家は全員こうなのだろうか
全体を通して前作と似たような雰囲気。ただ前作より若干ホラー味が増えて面白くなった気がする。すっごく面白い!って訳じゃないのにやっぱり160分の長丁場が短く感じる。
スリザリンに、秘密の部屋、50年前に起きた出来事、ハリーをホグワーツに帰れないよう邪魔をするドリー。謎が積み重なる中進んでいって、最後では全ての謎がひとつに収束した感じがあってよかった。
ダンブルドア先生がとてもいい😿
だんだん暗くな〜る
キラキラした第1作目からすると、ここから段々暗くなるのよね、、、。魔法学校ならではの面白い&不気味なエピソードもありつつ、ミステリー的な要素がモリモリ盛り込まれて来る本作。。。少し成長してカッコ良くなってきたハリー。。。先が楽しみでしかない!
頼むから命と人生を大切にして欲しい
男の子ってこんなもの?!
危険へ躊躇なく飛び込む度がパワーアップ。
命の重さをわかるより前の年齢なのかもしれないが、親が命がけで守った命を、ハリーはもっと大切にして欲しい。
前作でハリーがヴォルデモートを頭に飼うクィレル先生に、触ると危害を与えられるとわかった上で触りまくったことも衝撃だったが、今作も。
危険だと言われた側から危険な場所に行ってしまう。
ハリーは、ロンに瓦礫の整理を頼んで残し、蛇語を武器に1人でジニーを取り戻しに躊躇いなく蛇との闘いへ。
真のグリフィンドール生しか出せない巨大な剣で大蛇を殺し、毒蛇に噛まれ、ほんと不死鳥がいなかったらどうするの?!
ロンは、親の車で暴走するし、せこいロックハート相手とはいえ仮にも先生を穴に突き落とすし、石で殴るし。殺害未遂。。ハリーを光らせるために汚れ仕事ばかり回ってきていて気の毒だ。
ハーマイオニーは、睡眠薬をスリザリンのうすのろふたりに盛る。重罪じゃない?!
作ったこともない化け薬を調合して、友達3人で飲むとかどんな子達よ。
命からがら助かったとしても、ホグワーツを退学になったら、居場所も人生も危うい3人、自覚が足りない!
蛇語を話せるハリーにしかできない、秘密の部屋への潜入とジニー奪還だったのは確かだが、ダンブルドアは確かに甘い。動機が自分たちのためではないから毎回許されてしまうが、命を守るための規則。
生徒を守る意味で危機管理がダメダメすぎるホグワーツ。
何がどうなって、中身薄のロックハートが雇われるのやら。とんでも学校だ。
ただ、ヴォルデモートから入ってしまったスリザリン要素に悩むハリーに「自分が何者であるかを決めるのは、能力ではなく選択なんじゃよ」と話したダンブルドア。
マグル生まれと虐められて葛藤するハーマイオニーに、「もっと大事なのは、俺たちのハーマイオニーは魔法を何でも使えるってことを分かっておらん。おいで。1秒たりとも気にしちゃいかん。」と話すハグリッド。
ロンがもっと報われて欲しい。
ドビーの扱われ方は、黒人がされていたことと同じ。
純血至上主義はつまり、共和党や白人主義のようなもの。ロンの家はマグル寄りの民主党的。
ハーマイオニーは人種の中のドビー状態。
逆らって当然なのだが、でもマルフォイはやなやつだけど、ハリーロンハーマイオニーの方が明らかに規則を破ってる。
そして、戦争大好きアメリカのハリウッド作品によく思うが、瓦礫や爆発を軽く見過ぎ。地震大国や、爆弾を落とされたり地上戦を仕掛けられる国の感覚を一度でも体験してみろと思うシーンが沢山。
あんな大きな石がごろごろきて、一瞬でも擦れば頭が潰れちゃうし、何か爆発すればその周りの衝撃波はそんなものではないだろうと言いたくなってしまう。
命を大切にして欲しい。
マクゴナガル先生「もうホグワーツは安全な場所ではありません。」
前からよ!
前作とほぼ同じような感じ!!
「秘密の部屋」と言えば、ジョジョ6部のエンポリオを連想しました。またハリー・ポッターと言えば、前作の食堂シーンで生徒が沢山いる賑やかな様子を想起する方も多いと思いますが、実際はごく少人数で展開する為、例えば暗殺教室よりもかなりこじんまりとした印象で、また一般生徒からすると3人が夜な夜な点数稼ぎをしているようにしか思えないのではないでしょうか。序盤でマルフォイの父親が登場し、マルフォイとスリザリンの謎に迫っていく気がしましたが、彼は忘れた頃に最後また少し出るだけで、結局のところ前作と同じような印象でした。
前作に比べ、物語の面白さが格段にUP✨ スリザリン組のキャラの濃さが最高ですッ!🤣
魔法ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの第2作。
ホグワーツでの2年目の生活が始まろうとしていた矢先、ハリーの前に屋敷しもべ妖精のドビーが現れる。
彼は「恐ろしい罠が仕掛けられているので、ホグワーツへ戻ってはいけない」とハリーに忠告する。
ドビーの妨害を受けながらも、ホグワーツへと戻ったハリー。そんな彼を待ち受けていたのは、世にも恐ろしい「秘密の部屋」の怪物だった…。
監督は前作から引き続きクリス・コロンバスが務める。
○キャスト
ハリー・ポッター…ダニエル・ラドクリフ。
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント。
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン。
ミネルバ・マクゴナガル…マギー・スミス。
セブルス・スネイプ…アラン・リックマン。
新たなキャストとして、新任の「闇の魔術に対する防衛術」教師、ギルデロイ・ロックハートを演じるのは『セレブリティ』『ワイルド・ワイルド・ウエスト』の、名優サー・ケネス・ブラナー。
原作はJ・K・ローリング。
原作は既読済。
劇場公開時以来、20年ぶりに鑑賞。
こまっしゃくれたガキだった自分は、初鑑賞当時「けっ。原作の面白さの足元にも及ばない凡作だなッ…😒」なんて思っていたような気がするのですが、久しぶりに鑑賞してみると全然悪くない。
むしろ、160分という長尺を一切感じさせない、とてもスリリングな良作だと思い直しました✨
「学校内を冒険し、所々に忍ばされた謎を解き、隠された秘密の地下室を見つけ、そこの最奥でヴォルデモートと対決する」というプロットは完全に1作目と一緒。
そのため、前作程にはセンス・オブ・ワンダーを感じない。
魔法世界のディテールは相変わらず面白いが、ほとんどが既に前作で見たものであり、少し厳し目に評するならば、2作目にして既にマンネリ気味🌀
しかし、ストーリーに関して言えば、ブツ切り感が酷かった前作に比べて格段に良くなっている!
壁に描かれた血文字、次々と襲われるマグル出身の生徒たち、ハリーにしか聴こえない謎の声、50年前の出来事が記された「トム・リドルの日記」…。
ホグワーツ創始者の1人、サラザール・スリザリンが隠した「秘密の部屋」とは?そこに棲む謎の怪物の正体は?
うぉ〜、ワクワクする要素がてんこ盛りやんけ〜っ🤩
冒頭こそロンの運転ばりにガタガタなストーリー・テリングだが、中盤以降は比較的スムーズに物語が進行する。
段取り感が全く無い…とは言えないものの、ミステリー&ホラー要素の面白さが際立っているので、気にすることなく物語に集中することが出来た。
「トム・リドルの日記」をいつ、誰が、誰に、どこで、どのように渡したのか?
1回目の鑑賞では気付けないが、2回目の鑑賞では「あっ、ここかぁ」となるようにちゃんと描写してある。
こういう細かな伏線描写の巧みさも、本作を面白くしている要因の一つであります。
キャラクターの面白さも前作から飛躍的にUP🚀
特に、スリザリン勢の可愛らしさが大変に良いのです✨
遂に登場したマルフォイパパ!👨
息子に輪をかけたようなクソゴミ野郎だが、そこが面白い!
『ハリポタ』界のマスコット、マルフォイの出番も増量。
金の力でシーカーになるマルフォイ。
決闘クラブで熱くなっちゃうマルフォイ。
マンドラゴラに指を噛まれるマルフォイ。
うーん、マルフォイってやっぱりマルフォイ。
どんなに差別主義者のクソガキだろうと、マルフォイを嫌いにはなれないのです。
スネイプ先生も前作以上にイキイキしている。
アラン・リックマンが完全に役をモノにしたっていう感じ。
出番こそ多くないが、登場シーンはどこも最高ッ!
超正論な説教をダンブルドア爺ちゃんに有耶無耶にされちゃうところとか、決闘クラブでバリバリにイキっちゃうところとか、あーもうキュートなのよー💕
馬鹿すぎるクラップ&ゴイルとか、愛猫家なフィルチさんとか、ハンサムすぎるギルデロイ・ロックハート様とか、性悪なキャラクターほど『ハリー・ポッター』世界では面白いのです。
キャラクターの魅力=『ハリポ』の魅力であると言っても過言ではないのです。
本作はキャラクターがみんなイキイキしていて、それを見ているだけどもなんだか幸福な気分😄
いくらなんでも「秘密の部屋の怪物」が弱すぎるとか、魔法世界とマグル世界の境界線ってどうなってんねん?とか、ドビーがイラつく😡とか、ハグリッドお前いい加減にしろよ…😡、とか細かい点には目を瞑りましょう。
それらを補ってなお余りある魅力が、本作には詰まっていると思います。
この辺りまではハリーたちもまだ子供。
次回作からは主要キャストがかなり大人びてきて、物語もダークになってゆく。
ファミリー・ムービーとしては本作が最高傑作なのではないかと思っております!
むしろ大人になってからの方が楽しいぞ『ハリポ』!
次も楽しみだー!!
第2作。 1作目から比べると少し成長がうかがえます。ドビーなど新キ...
第2作。
1作目から比べると少し成長がうかがえます。ドビーなど新キャラも登場し、序盤はちょっとイラっとする感じが、終盤はハリーを慕っていい奴に見えていた(笑)全体的にわかりづらい印象なのがちょっと残念。
物語が展開し始める第2幕
基本的な内容は1と同じ路線。意地悪な親戚にちょっとした仕返しをして、学校で災難に巻き込まれ、友人と共に乗り越え、学校の危機を救う。
ただ今回は、ヴォルデモートの過去が描かれ、向こう側の人間が現れ、ハリーが葛藤するシーンもある。
段々と内容が濃くなってくる予感を与える一作。
【ハリポタシリーズ2/8作目!シリーズの核心に入り始めた見応えある物語】
・2002年公開のイギリス(アメリカ)のファンタジー映画。
・魔法学校のホグワーツに入学し「賢者の石」の秘密を軸に死んだはずの最強の闇の魔法使い「ヴォルデモート」とひと悶着を体験したハリー。夏休みの一時帰宅を経て、再びホグワーツに戻ってくる。すると生徒が石化してしまう、という事件が次々に発生する。その原因は、存在するかも定かではない伝説と化した「秘密の部屋」が、スリザリン(過去の魔法使い)の継承者によって開かれたためではないか、という疑惑が広がる。ハリー達もまた、その秘密を追おうとするが… という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・たった1年で子供たちの成長が著しく感じれてなんだか嬉しい
・シリーズの核心に迫りつつある物語で見応えが増した
・魔法使いらしくなってきたハリー達が素敵
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・前作ではホグワーツ(魔法学校)の世界をあらゆる角度で楽しめるように、色んな要素が詰め合わさった物語になっていました。本作からは、いよいよシリーズの核心部分に触れ始めた感じです。クラス分けの名前の意味や、スリザリンの過去、マグル(普通の人間のこと)と純潔魔法使いの対立構造、など。
・本作では、「秘密の部屋」という伝説化された言い伝えを主軸に物語が展開していくので、いわゆる普通の映画の物語の流れに乗っかってきた感じです。前作で、世界観を提示して、本作からテーマごとの物語を丁寧に描いていく、といったように感じました。
・「前作で蛇と会話したハリーが今作では…」「前作でなぜヴォルデモートと同じ杖とハリーの相性がぴったりだったのか」等と伏線回収が徐々に出現し始めました。シリーズを積み上げていくほどに、こういう伏線の生かし方ができて今後も楽しみです。個人的にはハリーが眼鏡の設定で、緊急的に何かを黙視するのにもゆっくりと眼鏡をかけるしぐさが、今後の何かに生きてくるのか?などと推察しています。こういう推察そのものが楽しいですね。
[演出]
・子供たちの可愛らしさやディズニーのホーンテッドマンションのような適度なホラー感、視覚化された魔法そのものの魅せ方など、違和感を全く感じることなく観れるバランスの良さがあります。特に、クィディッチ(スポーツ)のハラハラシーンが、まるでアトラクションに乗っているようで感動でした。
・攻撃魔法や防御魔法なども多用して、様になっているハリー達が「しっかりと魔法使いになりつつある」と感じ、素敵ですねぇ。いよいよ魔法使いの物語に入ってきた、と思えます。
[映像]
・前作に引き続き、素晴らしいファンタジー映像でした。一点だけ、バジリスクとの戦いのシーンが2021年の今観ると若干ちゃちく感じてしまいました。笑 もちろん、20年前の作品なので、それが当たり前かと思いますが💦
[音楽]
・前作に引き続き、音楽を担当されているのは「ジョン・ウィリアムズ」さん。私、この方大好きなんです。皆さんもご存じの映画音楽を多数手がけられていらっしゃる方です。例えば、ジュラシック・パーク、スター・ウォーズ、インディー・ジョーンズ…いや、もうこの方に任せておけば、映画音楽は絶対安心!と個人的にも思います。
[演技・配役]
・吹替の声も、本人たちも、たった1年でかなり成長を実感することができて、とても楽しめます。シリーズを通して一気に見ると、その差が解りやすくて良いですねぇ。
[全体]
・総じて、一作目よりさらに楽しめた作品です。シリーズモノとしての良さが生きていると思いました。一気観できる今だからこその楽しみ方ですが、毎晩の楽しみとしてシリーズを通して鑑賞されてみてはいかがでしょうか。私もまた明日、3作目を観る予定です。笑
・最後に、ダンブルドア先生の素敵な言葉を。笑
「自分が何者かは能力では決まらない。どんな選択をするかで決まる」
ありがとうございました。
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