劇場公開日 2006年11月18日

プラダを着た悪魔のレビュー・感想・評価

全274件中、1~20件目を表示

4.5仕事に対する情熱、誇り、姿勢を学ぶことができる素敵な映画

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

上司との人間関係や仕事の苦悩などの葛藤もありながらも挑戦を繰り返し、
恋愛もファッションも人間関係も全てにおいてストーリーの中で磨かれ、
綺麗で華やかで美しいな女性に成長していく主人公がカッコいい!

特に仕事に真摯に打ち込む姿勢がとても素敵だと感じました。

いざという時に私はどのような選択を取るべきなのか。
私にとって本当に大事なものは何か。
どのような人生を求めているのか。
私自身も考えさせられる映画でした。

成り上がっていく過程でチャンスを掴み取ることや
成功する基準に食らいつくことは必要不可欠だと考えているため
自分を投影しながら映画を見ると、最後のシーンには少し違和感を感じましたが、、、。

総じてとても素敵な映画だと思います。

是非、多くの方に見ていただきたいです。

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鈴木七緒

4.5一流ファッション誌業界の華やかさの裏に自分の人生で何を1番大切にしたいかを考えさせられる映画

2024年4月18日
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鑑賞方法:VOD

世界の誰もが憧れる一流ファッション誌のアシスタントポストについた主人公。
ハイブランドが多く登場し、ファッション業界のゴージャスな世界、そこで働く女性達を垣間見ることができる。

ファッションに興味のない主人公が必死に仕事と向き合い、もがいて成長していく。
主人公を演じるアン・ハサウェイの見た目の変わり方も見応えがある。

また、必死に働く人が一度はぶち当たるであろう
仕事(キャリア)、家族、プライベートの問題。
全てを手に入れることが出来るならそんな素晴らしいことはないのだろうが、人生そんなにうまくはいかないのかもしれない。

人からどう思われていようが、何かを犠牲にしようが、
自分がなりたい姿で、やりたいことに突き進むのか。
本当に大切だと思える人を大切にできる人になるのか。

主人公は最後にどんな選択肢を選ぶのか。

そして、自分の人生にとって何を1番大切にしたいかを考えさせられる。

この映画を観て
あなたは何を1番大切にして生きていきたいのか?
を、一度立ち止まり考えてみるきっかけにしてみてはどうだろうか。

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Saki

5.0何度観ても素敵です

2024年4月15日
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鑑賞方法:その他、VOD

楽しい

興奮

幸せ

公開当時に劇場で観てDVDも何度も借りて、そして今回、Netflixで配信されていると知り久しぶりに鑑賞しました。
アン・ハサウェイがめちゃくちゃ可愛い!
この作品でアン・ハサウェイ推しになりました。
一番好きなシーンは、ナイジェルに
「甘えるな」
と一喝されて、覚醒めるところ。
自分の至らぬところを指摘してくれる人が身近にいる事は本当に有難い。
努力に努力を重ねて掴みかけたものをぽっと出の女の子に奪われてしまった先輩アシスタント·エミリーの気持ちはよく分かる!
そりゃ嫌味のひとつでも言いたくなるよ。

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アンドレア

2.5綺麗で

Kさん
2024年3月29日
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鑑賞方法:VOD
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K

2.0人間は内面と能力、身なりと容姿は関係無い?

2024年3月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

と建て前を本気にする、男女に関わらず、大学を出て、総合職ホワイトカラーで誰もが憧れる出版社のファッション誌アシスタントに入社、最初から本命へのステップにしか考えておらず、舐め切っている、髪、メイク、身なりもダサい、その自覚さえ無い、学力だけの勘違いキャラ、ファッションや接客業の職場にこんな新入社員最悪では?ここから先は映画だから周囲が助けて目覚めて認められて本気で仕事と将来にとなるが、
現実のアメリカ社会はホワイトカラーは時間も無制限で完全能力主義、いわばブラック、ブルーカラーは労働基準制限厳守でホワイトカラー程厳しくない能力主義、どちらもファイヤーはある。
どこの国でも同じ能力なら、体型も含めて見栄えがいい人が、それも能力で自覚自立と捕らえる、健康管理もできない、服を毎日着ていてコーディネートも出来ない、髪のスタイリングもだらしない?引きこもりのネットばかりの世間知らず?と変わらない、見た目は内面性を現すものとの主張で、映画では見た目が良くなると周囲の目が変わる、行き過ぎた能力主義だけの社会を揶揄してるのでは。映画では人と交渉する下働きばかりでコミュ力を試されているデスクワークでは無く。

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多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

3.5目が楽しかったので

2024年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

ここで衣装変わるぞ!?変わったーwみたいな楽しみ方をしてしまった。冴えない女→イケイケ女に変身した時は感動した。主人公最強系、良い あとしごでき。
浮気したのになんかちゃっかり許されてるのは気になったけどまぁワンナイトを許す許さないなんてそのカップル間の話であってこっちが決めることじゃないしいいかと頭を空っぽにしてみました。深いストーリーというよりは浅いけどその浅さが良かった。ただただ綺麗。

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ワァ!

4.0一見ファッション映画

2024年2月24日
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鑑賞方法:VOD
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6k9k

3.0悪魔との契約

2024年2月24日
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旧作なのにネットフリックスの映画ランキングに入っていたので見た。

ジャーナリスト志望だったアンディ(ハサウェイ)がファッション雑誌“ランウェイ”のアシスタントとして雇われ編集長ミランダ(ストリープ)からさんざんな扱いをうけることと並行して恋愛面で気移りがあったりの所謂トレンディドラマが展開する。

すでにひと昔で、まだスマホがない。横柄さにも容赦がない。悪魔とは言えどもハラスメントに介意するこんにち的には上役の傲慢を描くならもっと釈明をつけるだろうと思う。

典型的なロマンチックコメディで、アンハサウェイ&メリルストリープとファッション業界が組み合わさりキラキラした絵になっていたが個人的には彼女らが何をしているのかさっぱりわからなかった。笑

劇中ミランダがファッションのトリクルダウン効果の説明をする長いセリフがある。このシーンは「セルリアンセーターのスピーチ」と呼ばれ映画の白眉に位置づけられている──とwikipediaのThe Devil Wears Prada (film)に書かれていたが、ミランダのセリフからは言いたいことがわかりにくかった。ただしトリクルダウン効果の説明を見てセリフの意味がわかった。

『それは、ファッションは社会の上流階級から下層階級へと垂直に流れ、それぞれの社会階級はより高い社会階級から影響を受けるというものである。この拡散のダイナミズムを後押しするのは、相反する二つの原理である。下位の社会集団は、上位の社会集団のファッションを模倣して取り入れることで新しい地位を確立しようとし、上位の社会集団は、自分たちを差別化するために新しいファッションを取り入れることでそれに応えようとする。このことが無限の変化のサイクルを引き起こし、絶え間ない革新のプロセスの中でファッションを前進させるのである。
このようなダイナミズムのため、当初は、ある製品は非常に高価で、裕福な人しか買えないかもしれない。しかし時間の経過とともに、一般大衆が購入できるほど安価になるまで、価格は下がっていく。』
(wikipedia、Trickle-down effectより)

なるほど!

ミランダはアンディの着たダサいセルリアン(そら色)のセーターを見て、ファッションとは無関係と思っているセーターがじっさいにはモードの中心地からでてきたものであること(トリクルダウン効果)を説き明かし、ファッション業界を軽視するアンディを諫めたのだった。

しかし思うにトリクルダウン効果やファッション業界における原動力は「蔑視」である。

いみじくも『下位の社会集団は、上位の社会集団のファッションを模倣して取り入れることで新しい地位を確立しようとし、上位の社会集団は、自分たちを差別化するために新しいファッションを取り入れることでそれに応えようとする。』とある通り、服装(見た目)から上位や下位を判じたり、差別化のためにファッションに執心するのはそれによって値踏みされるからに他ならない。

着衣で判断する業界の上役が傲慢なのも合理であり、すなわちプラダを着た悪魔はファッションにたずさわる人間の選民意識が表徴されている──と思えるところがあった。
結局、悪魔とはミランダに対する悪言ではなく、むしろ弁護になっていて、尊大さを決して悪びれないミランダを悪魔だから当然──と開き直らせている。
パワハラとしてカウントされる言動を悪魔だからと弁解した映画だったように思うが、アンディがミランダに魂を売ってしまわなかった(悪魔になりきれなかった)ことが道徳的判断になってタイトルがさらに生きた。

エミリーブラントがいい。
ブラントの来歴を見ると世界的ブレイクのきっかけがプラダを着た悪魔──となっていて、シーンスティーラーと目されたばかりでなく、ストリープは撮影後にブラントを「おそらくこれまで一緒に仕事をした中で最高の若手女優」と評したそうだ。

確かに顧みるとアンハサウェイはわりあいどこでも同じアンハサウェイだがエミリーブラントはいつもちがうエミリーブラントである。いずれも本作より後だが器用さを見込まれFull Metal BitchにもFBI捜査官にもメリーポピンズにもなれる。ここでもぴったりな先輩らしさでアイシャドウ同様に濃い印象だった。

imdb6.9、RottenTomatoes75%と76%。

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津次郎

4.0観客を非日常に導くのが上手かった!!

2024年2月21日
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楽しい

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*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

4.0アンディが有能な秘書になっていく過程で、彼氏が浮気せず一途にアンデ...

2024年2月19日
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泣ける

萌える

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Don-chan(Daisuke.Y)

3.5アンハサウェイが可愛い。 同じ主演作なら、マイインターンのほうが好...

2024年2月18日
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アンハサウェイが可愛い。
同じ主演作なら、マイインターンのほうが好き。
脚本というより衣装を見るような作品。

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せーじ

3.0何がしたいのか

2024年2月12日
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ジャーニー

4.0ファッション

2024年2月12日
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自分にとって何が最も大事なのか考えさせられる映画

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いぶき

3.0◇女の職場でのサバイバルメソッド

2024年2月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

 完璧主義者が率いる職場、張り詰めた空気、多様な重いストレスが次々と生まれ出て、視界のやや上から大きな暗雲が静かに垂れ込めるようにどんよりと伸し掛かってきます。ましてや、その統率者が威圧的で、尚且つ気分屋気質の女性であったりすれば、もはや悲劇の舞台設定は充分過ぎて、職場では呼吸さえ儘ならない事になるでしょう。

 舞台となるファッション業界の構成要素は何でしょうか?感性、センス、トレンドなどもっともらしい記号を用いて装飾されたもの。一方で、スペックの違いとか技術力の差など、客観的に優劣を数値化出来ない究極相対主義の世界。突き詰めて言えば、勝者とはどれだけ「言い切れるか」という価値観、ブランドという信仰的なものの上に成り立つ砂上の楼閣。ハッタリ上等な危ういヒエラルキーです。

 そんな不安定な人間模様、ピリピリと張り詰めた空気などを、小気味良いテンポで描き出される業界背景。過度に誇張された悪魔👿が物語を支配しています。アナ・ウィンター #AnnaWintour という実在する人物、アメリカ版『ヴォーグ』の編集長をモデルにしているようです。

 悪魔に対抗する手段はシンパシー、悪魔を哀れむ歌です。恐れを同情に変えて取り入っていく手段。やがて年齢差こそあれども女同士の友情さえ生まれていきます。専制君主が支配する環境でのサバイバルメソッドを興味深く体験できる楽しい物語でした。

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私の右手は左利き

3.5評判の映画だけある!

2024年2月7日
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アン・ハサウェイってなんであんなに大きな瞳なの!?ってのが第一印象。男ならば、アン・ハサウェイことアンドレア・サックス(役名)に惚れちゃうよ。あの彼氏がうらやましい。

映画的な題材としてどこにでもありそうな脚本だけど、ちゃんとハッピーエンドにしてくれてちょっとひと安心。そういう意味で安心してみられる映画。米アカデミー賞でメリル・ストリープがこの映画で主演女優を受賞しているみたいだけど、納得。もっとも、アン・ハサウェイがいたからこそ、なお引き立ったってこともあるかもしれない。

映画館で見てたら、観終わった後に、ハッピーな気持ちで映画館を後に出来たんじゃないかなぁ。

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しの@福井

5.0プラウ♥を着た天使さ!

2024年2月7日
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マサシ

4.0共感はしないけど楽しい映画

2024年1月25日
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泣ける

楽しい

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ししがみ

4.0限られた時間の中で

2024年1月22日
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怖い

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szmushi

4.0繰り返しみたくなる!

2024年1月17日
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この映画を最初に見た時はブランドサイボーグの美男美女があまりに輝きすぎて、最初はストーリーよりもそちらに意識を取られてしまった。

職種を超えて、本気で仕事と向き合った人ならだれもがぶつかる壁をまさに悪魔的に描いてはいるが

厳しい上司にもストーリーがあり
その他のみんなも、それぞれの思いの中で仕事をしていて その中は人は学び、成長する。

終盤のミランダの微笑みには、それはそれは奥深い思いがあるように見えた

単なるお洒落な映画にとどまらない魅力がある

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BIGGIE

4.0普遍的な出会いと別れ。

2024年1月17日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

41歳のオジサンで(なぜ今更見たんだろう)出てる人達が着てる服装なんかビタイチわかりませんでしたがしっかり楽しめて後味の良い作品。

アンディとミランダは要するに2人とも真面目なのだ。仕事に一生懸命で、夢中になると周りを顧みない。ただ、純粋まっすぐでまだまだ若いアンディに対してミランダは熟練の妖怪で、自分の立場を守るためには長年の部下を騙すことも厭わない。外から見ると真逆に見える2人が出会い、通じ合い、価値観の違いで別れる。けれど認め合う部分は変わらない。これってすごく普遍的なストーリーで、そこを丁寧に描き切っているからこそオジサンにも刺さるようになっているんだなと思う。

ファッション業界を描いているにも関わらず青いセーターのくだり、努力じゃなくてグチのくだりなど、何も知らない人にもとても腑に落ちる一節が作られており見てて「ここは一旦耳閉じとくか」という場面がない。ガッバーナのスペルが分からないくだり、ああこれならオジサンにもよくわかる笑。BTTFのカルバンクラインのくだり並みの分かりやすさ。普遍性っていうのはこう言う感覚のちょうど良さなんだよなって思う。

もちろんですが、細かいことがわからなくてもアンハサウェイのモードファッションとても素敵でしたし、オープニングのシーケンスのワクワク感など、見ていて心地のいいシーンばかり。見てないオジサンがいるとしたら、オススメですよ笑!

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BD