好きでも嫌いなあまのじゃくのレビュー・感想・評価

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1.5ちょっとついていけませんでした

2024年6月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

萌える

前作のスタジオコロリド作品が世間的には酷評ながらも個人的には好きな作品だったので期待して映画館に行きました。
が、ストーリーが入ってこず、「??」なまま物語が進みました。
道中のエピソードもどこかで観たような描写の寄せ集めで…
前作に引き続きキャラは可愛かっただけに残念。
感動も面白みも盛り上がりも感じられませんでした。
次回があるなら、まともな脚本を書ける方でお願いします。

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つーじー

1.5推敲不足。ツッコミと改善点を多数提案します。

2024年6月4日
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鑑賞方法:映画館

このサイトでえらく持ち上げる記事が目につき、せっかく地元県が舞台になったからとなんの予備知識も無しに観に行ったが、まーコレが何と言うか···「残念の寄せ集め」でした。

原作は誰なんですかね?
なんかのラノベのアニメ化なのかな?
何にしても薄っぺらいし、説明不足だし、御都合主義だし、安易だし···

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【ツッコミ】

ヒイラギ、親父に反発する理由が塾だけじゃ、それはもう精神年齢と行動が「のび太」だよ!

ヒイラギ、無断外泊せずにとっとと家に連絡しろよ!せめて母親には連絡しろ!

ヒイラギ母、そんなあっさり家出を許すな!駆け落ちを疑え!

二人とも、もっとヒッチハイクしろ!なんで歩く!?

フリマ兄弟のくだり、あんなにいる?

フリマ妹から子鬼が出るなら、もっと一般人から出まくるだろ!そのほうが危機感をあおれるだろ!

ヒイラギ、なんであんな遠くの小さい神社を知ってるんだよ!

てか、神社の意義が皆無やんけ!せめて屏風は神社で発見しろよ!なんで通りがかりの喫茶店に重要アイテムが!?

そんなとこ、親に頼んで車で連れてってもらえ!

鬼父、線路を歩いてくる登場シーンがクライマックスやんけ!俺は鬼の里から脱走したツムギへの刺客かと期待したわ!

旅館の人たち、高校生の男女を同じ部屋に泊まらすな!

どうせ同室泊にするなら、ヒイラギの童貞ゆえの妄想や葛藤とか、ツムギの胸元がはだけて「見るな!」と枕の一つも投げつけるとかのお笑いシーンもほしいぞ!

コミカルなドタバタが足りないから抑揚がないのよ。もっとキャラを信頼してイジらないと!

何で母親は外界でヒイラギを狙うの!?

雪の化け物、電車に閉じ込められるレベルで人を襲うんか!

人間に見えないなら雪で隠す必要あるか!?

タイムリープをなんの脈絡もなく挟むチートやめれ!

ツムギ、ノープランで鬼ヶ島に行くな!

てか、誰も死んでないよね?全然緊迫感がないのよ!

鬼母、娘の受け入れ方がライトすぎるだろ!

ヒイラギのツノがそんな簡単に消えるなら、鬼村の人たちも人に戻るんじゃないのか?

てかオニの村の人達、もう普通に社会復帰してないか?

母娘再会シーン、なんで舞空術が使えてるんだ!?

社会不適合者が鬼になって人里を離れるなら、角が見えないという設定は矛盾してるよね?角が生えたから鬼として忌み嫌われるんじゃないと辻褄が合わないと思うぞ!

ヒイラギ親父、なんで鬼村の入口で息子を待ってるんだ!?なんでそこ知ってる!?

そして最後に、オチがミエミエ過ぎるやろ!!!!!

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脚本を書いた人は中学生ですか、それとも中二病ですか。
登場人物に深みがない、心理描写が甘い、ご都合主義が過ぎる、謎解きが浅すぎる!!!
よくこんなものを出せたものです。
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【この作品を言い表す】

以上を踏まえてこの作品を表現するなら、

地元の「アニメで一発当てれば聖地ビジネスで一山狙える!置賜縛りにしてや!ウチラだけ儲けたいさかい!」という厭らしさと、「オッケーでっせ、うちらなら出来るさかい」「しかも地域限定ならロケハン代も安く済むがなw」とソロバンを弾いた製作陣による、「とりあえずやったった」的作品だと感じた。

あえて言うなら「すずめの戸締まり」の劣化縮小海賊版か同人映画か、そんな雰囲気。
同じような上映時間でもこんなに違うのがすごいなー。
もう、呆れてしまって。愚痴が出るわ出るわ。とまらなーい。
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·【改善策の提案】

さてさて、愚痴ばかり書いても制作陣に申し訳ないんで、私なりの改善策を、思いつくままに。

①雪鬼(だっけ?以下そう表記)になるのは母ではなくツムギの姉にして、姉を探す妹の話にする。
だいたい世界のどこでも生贄は処女ですわ。じゃないと悲壮感が足りない。
姉が生贄なら親がそれに耐えるにせよ隠すにせよ、親の苦悩にリアリティが生まれようというものである。
それに母親が寂しがって暴れるとか、そりゃないでしょ。「なんで私だけ」と暴れて絵になるのは青春に絶望した乙女だけ。

②雪鬼になるのは複数名設定にする。
じゃないと「里を守るため」の大義名分に悲壮感が足りない。
複数名設定で各時代の乙女たちが身を犠牲にしているなら、ツムギが雪鬼を解放したときに「タイムリープで」何かしらの救いがある、という立体的シナリオも作れよう。こういうのがないとタイムリープが蛇足に終止する。

③ヒイラギの友人をモブ化しない。
ヒイラギの記憶演出が鬼娘だけでは視野が狭くて安っぽい。ラストシーンはヒイラギが友人と交流するところに鬼娘と再開して「彼女!?」みたいなノリのイジりを。

④で、タイムリープはお粗末。
あれのせいで「君の名は」をパクったのかと思ってしまう。どうしてもタイムリープをしたいなら、「鬼の特殊能力」とかの理由付けがほしい。
でもそれをすると、もっと昔の、「ヒイラギが幼少期に山で迷子になったとき、鬼娘の声を聞いて家に帰れた、手にはお守りがあった」とかのタイムリープのエピソードを挟まないと伏線が成立しない。
もっとシナリオを練らないと。

⑤山形県置賜地方限定の話にしない。
話が狭い。山形縛りなら酒田市まで話を広げよう。そこならクルマで2時間半かかるよ。歩けば1週間だ。途中には出羽三山があるし、山越えを試練の演出にすれば丁度よい。
酒田が遠いなら、米沢からクルマで1時間強の川西町に「空気神社」なる、それはそれは清々しい神社があるので、それをネタにしてもよかった。

⑥神社に至る過程で余計なドラマを詰め込まない。
ヒッチハイクすりゃ一日で往復できるよ。旅館に泊まるとかいらん。風邪もいらん。とっとと神社に行って話を展開しよう。なんなら、家に帰ってチャリンコ二人乗りでもいいくらい。

⑦モブさんは雪鬼に喰われたら血の一つも出して死にましょう。それが無理なら魂を抜かれて倒れましょう。
ヒイラギだけは雪鬼が家族に託したお守りを持ってたから大丈夫だったという設定が良いと思う。
雪鬼はもっと強く恐ろしくなりなさい。下手したらかわいいんよ君たち。

⑧特殊能力が増えないならヒイラギが鬼になる必要はない。
どうしても鬼にしたいなら、鬼娘と反対側に生やして、精神世界で合体して完全鬼になり、それで戦うなり解放されるなりにする。せっかく生えた角なんだからもっと意味を与えないと。ただ生えて消えただけじゃ無意味。

⑨タイトルで「好き」「嫌い」「天の邪鬼」を語る必要なし。内容が違うもん。こりゃ「母をたずねて三十里」やで。
私ならなんてつけるかなぁ。「ツムギ〜隠れ里の鬼の子」、「鬼のかくれ里のおはなし」、「僕たちは探す、夏に舞う雪の理由を」、「かくれんぼ鬼を私達は見つけた」·······だめかー。才能をください神様。
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·【おわりに】

···てことで、徒然なるままに書いてしまいましたがここで終わります。あーつかれた。観るのも書くのも。
ちなみに「聖地」(笑)に一番近いイオンシネマ天童で観たけど、観客は私ともう一人でした。

最後にフォローすれば、絵はきれいだし、歌も今風で、内容さえ練られていればソコソコ楽しめただろうになぁ。
愚痴とツッコミと改善提案の多さは、素材の良さゆえと好意的に捉えてほしいっす。
愛っす、愛。
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p.s.
この手の話なら宮崎駿や新海誠を模倣してもだめだと思う。今更感がすごいから。

p.s.その2
「ツインエンジン」と言いながら、そのマークが「ツインエンジン」ではなく「V型エンジン」なの草。
ツインエンジンって、その名の通りエンジンを2つ積むことですよ。

p.s.その3
佐藤レモナ氏の(御用?)記事の、「この作品は押井守作品のように一人が百回観るやつ」という文が決め手でした。でも、私は99人の方でした。押井守大好きな私は見事に釣られました笑。今後はこの人の記事の反対を私の真実といたします。
それと、記事であそこまで内容を書いてるなら、私の投稿は「ネタバレ」には値しないと判断します。

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ぢょにぃ7566

4.0あまのじゃくの意味が分かった。

2024年6月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

この映画も昨年の映画バブルと同じくネトフリと同時放映の映画。
それが影響しているのか映画館で放映している所も少ないし一日の放映回数も少ない。
見る事もでいないかと諦めようとした所、何とか夕方放映で見ることができました。
少なくともネトフリと同時はやめて欲しい。
ネトフリで評判になったら映画館でも放映するとか、ネトフリは映画放映2週間後かにするかにして欲しい。

内容としてはボーイミーツガールの冒険物。
米沢の高校生ヒイラギは学校でもボッチ、だけど仲間になりたくて色々手をつくすが、本人は超のつくお人好しの上に体良く使われるだけの存在。
そこに人間界にとある目的の為にやってきた鬼っ娘のツムギと出会う。夏だと言うのに何故か雪が降ったり怪現象に襲われることに。ヒイラギは人の良さでツムギの目的の為に尽くす事にするところから冒険?が始まる。

映像は素晴らしい。久しぶりに米沢で米沢牛食べたくなった。
それにしても出てくる人達が揃いも揃って良い人だけ。この辺はスズメの戸締りと同じ感じだ。
良い人なのは良い事だが良い人過ぎる人しかいない違和感。
物語的にはパブルと異なり筋の通った話にはなっている。
それとアマノジャクのタイトルの意味も分かってきた。皆好きでもないのに仕方なくやっている事がある。その意味と我慢?、忍耐?、耐えきれない思いが交錯する。なかなか簡単に割り切れない思いを抱えてどう生きるのか、それが問題だ。
思いを溜め込むだけ、思うだけでは伝わらない、きちんと自分の意思を相手に示さないといけない。その事を伝える事の大事さ。忖度ばかりではダメなのだ。そんな映画。

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ひろちゃん千葉

5.0良いと思う

2024年6月3日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

幸せ

設定や展開が荒唐無稽な感じはあるけども、正直あまり気になりませんでした、だってアニメだもん。

なので、アニメに求めているものが「何もかも現実通り!ファンタジーは最小限!リアリティこそ全て!」って感じの方には向かないのかな、と思いました。

感想としては、絵が綺麗な上、キャラが可愛らしいので見ていて癒されるといったところが大きいです。
作中では綺麗な田舎の風景が描かれているので、田舎育ちの身としては、学生時代を思い出して少しノスタルジックな気持ちになりました。

内容は「ファンタジー×青春」モノって感じです。
「雰囲気を楽しむ」といった側面が強いことは確かですが、アニメにリアルを求めていない私からしたら、十分楽しめました。

全体的にゆったりした雰囲気の映画なので、「アクション系や感動系の映画ばかり見て疲れた!」って人にはちょうど良いかもしれません。

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コウ

2.0色々もったいない

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

絵は好みなのですがストーリーやテンポがいまいちでした。 作り手の「こういうシーンを見せたい」「こういうセリフを言わせたい」というのは伝わってくるのですが、展開を無理やり繋げている感が否めません。登場人物の行動やセリフも不自然だったり説明的なのが多くて??でした。
 地元とタイアップしている以上いろんな風景を出さないといけないノルマがあるのだろうと思いますが、ストーリー的な必然性があまり感じられませんでした。  いろんな場所を出す都合上、一つ一つのシーンが短く視聴者が場所を認識できないまま置いてけぼりを食らう感じでした。地元民以外はついていけないのでは? 山形のPRとしては場所を絞ってじっくり見せたほうがよかったと思います。
 それと鬼の世界があまり歴史的な深みも感じずとってつけたような感じで??でした。鬼である必要性すらもあるのかどうか。 クライマックスはどの部分かと聞かれるとかなり困ります。
 食材は良いのに調理に失敗した感じな作品でした。  コロリド作品は丁寧に脚本を作れば大化けするポテンシャルを持っていると思うので次作に期待。

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OKUTAMAKO

2.0世界に入れない

2024年6月2日
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いきなり説明的に主人公の性格を説明するためのエピソードの羅列、
行動原理に説得力がなく、ヒロインとの出合いなど違和感がありすぎて世界に入っていけない
こういうところに気を配れない作品は正直期待できないと思いつつ鑑賞開始、続きを見てますが、正直キツイ

登場人物が揃いもそろって薄っぺらく、薄っぺらい父親との確執解消エンドが垣間見えてしまい

うーん、見続けるべきか?

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Kotapon

2.5山形県のPR映画として楽しむのはあり

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

ファンタジー色の強い設定でボーイ・ミーツ・ガールの物語を描く。日本のアニメ映画にたまにあるが、根強い人気があるのだろう。本作も鬼の少女に出会った少年を主人公にした物語。
舞台となった山形県の光景が美しいしとても魅力的。目的地に移動する中で出会う町の姿は行ってみたくなる。山形県のPRアニメとしてはそこそこ楽しめるということ。
でも、肝心の話があまりピンとこない。母親を探し出した後から、結局どうなって問題が解決したのかがわからない。母親はそれでいいのか?じゃ、そもそも何が問題だったんだ?と疑問に感じた。鬼になったり、鬼じゃなくなったりの基準もよくわからなかった。設定をそこまで細かく決めていないんじゃないかと疑ってしまう。
ボーイ・ミーツ・ガールとしても中途半端。お互いがどこに魅力を感じているのか、どうやって心の距離が縮まったのかがボヤケている気がした。随所に「すずめの戸締まり」っぽさを感じたが、それを全体的にスケールダウンさせた映画だった。

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kenshuchu

2.0絵が綺麗ただそれだけ

2024年6月1日
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単純

ストーリーは脈絡なく突っ込み所満載。
絵は綺麗だから脚本家変えてくれたらもう一度見るかも?

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ノブ

3.0二人の旅路はかなり面白く見れるのだけど

2024年5月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

柊とツムギ、本当に突発的に始まった二人の危なっかしい旅の様子や
出会う人との交わりとそれによる成長の描き方はかなり良く、

「嫌な人物や事件」が全くない物語なのに
思った以上に楽しむことができた

それだけに物語の本筋、
夏に雪が降るという異変やツムギの故郷で起きている事件やその顛末、

特にクライマックスがすごい駆け足にざっくりと昇華されてしまうのが残念

父子の描き方は良いのだけど
母子の描き方はなんか事務的

みていて「スタッフが描きたかったのはここなんだろうなあ」ってところ
だけが良い映画だった
正直もったいない

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破雲泥

2.5薄味のフルコース

2024年5月31日
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鑑賞方法:映画館

いろいろな要素を詰め込みすぎていて、全体的に何がしたいのかよくわからない。

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ワワワ

2.0雰囲気のみの映画

2024年5月30日
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雰囲気は新海誠監督の作品のようだが、中身にもう少し踏み込んだストーリー性が欲しいと思った。

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Yu

4.5ツインエンジン、ニ馬力

2024年5月30日
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雪国から電車、
学校から祭り、
場面の切替わりも気持ちいい、
何気ないが背景の彩色、
というか、配色?
同じ系統の色でも豊富に使ってる気がした。

キャラの目線、表情、
カメラの構図、伏仰、動かし方、
それに伴う不要な情報の省略等々、
まだまだある100点満点。
考え抜かれている技術の高さ。

最大限のリスペクトと、
期待を込めて、
小言を言えば、
鬼関連、隠の郷、ユキノカミで、圧倒してほしかった。

破綻を恐れない120点、
またはK点超えのマジックを、
捻り出せれば、
ツインエンジンも、
ニ馬力超えか、、、

っていうか、
すでに、
マーケット的には、
ニ馬力を超えているのか。

確かに、
ウマ娘も、
ニ馬力を、
ハナの差でかわしていた。

【蛇足】

講師で行っていた学科で、
うちのゼミの隣りのゼミで、
Kさんの作品を卒業制作まで拝見してました。

アニメーション、人物の動かし方等、すごい!
デデデデも素晴らしかった。

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蛇足軒妖瀬布

3.0子供の目から見ると、大人って勝手だよね。

2024年5月29日
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子供の時って、もっと素直だったよな…とたまに子供と触れ合って思う。
時たまびっくりするような発言したり、思っているより子供じゃないかも、と感じることは多々あるものの、それでも「一番大切なものを、大切にする」その気持ちと行動力は、今大人になった自分よりも圧倒的にあったと思う。

大人になると、一番大切なものを後回しにして、
「〜しなければならないこと」「〜すべきこと」優先しがちなのです。おかしいよね。
感覚がバグってくるのかしらん?
でも、それが子供達や、ひいては世界を守ることだと思っているので、タチが悪いです。
大人って!!(自分も含め)

なので、柊とツムギのストレートさは、なんか眩しかったし、緩やかに時が流れているように感じる世界観は、ただただ優しかったです。

〜ここから、ちょっと厳しめ感想〜

作品の全体的な感想としては、色々ちょっと残念…?
対象年齢はどこなんだろ?
観たいと思ったシーンがなくて次に行ってたり、
ちょっとした行動に「それは大人としてどうなのか」と疑問をもってしまったり。
「隠の郷」の業の深さをもっと見たかったなと思うものの、そうしたら子供向けではなくなっちゃうし、
柊とツムギの「ボーイミーツガール」が薄れちゃうのかなぁ。

オリジナル作品は難しい…

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ねむ

2.5山形には飛び出し坊やは設置してないと思うけど

2024年5月29日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

幸せ

2024年映画館鑑賞42作品目
5/29(水)イオンシネマ名取
6ミタポイント0円

監督と脚本は『泣きたい私は猫をかぶる』の柴山智隆
脚本は他に『トラペジウム』の柿原優子

母を探しに隠の郷から人間の世界にやって来た鬼の少女ツムギ
路線バスを降りる際に運賃を払えず運転手を困らせていたところ父の命令に不満で夜道を歩いていた少年柊はお金肩代わりしてやった
それがきっかけで親しくなった2人に謎の怪物雪の神が襲いかかってきた
ツムギと柊はツムギの母を探す旅に出た

母がいなくなった理由
雪の神とはなんなのか
ぽんぽん飛び出る小鬼ってそもそもなに
隠の郷のなりたち
なんとなくわかるけど
世界観が全てにおいてモヤっとしてる

キャラクターデザインは好き

旅館の旦那は雰囲気的に竹中直人っぽかった

ヤフコメ老害の皆さんと違い子供の頃からずっと模範的な人間ではない自分としては家出して何日も家を空ける子供に特に教育的指導をする気にはなれないのでそこは全く気にならなかった

声の配役
山形県に住む頼まれたら断れない小学生の八ッ瀬柊に小野賢章
鬼の里から母を探しに人間の世界にやってきた鬼の少女のツムギに富田美憂
柊の父の八ッ瀬幹雄に田中美央
柊の母の八ッ瀬みくりにゆきのさつき
柊の妹の八ッ瀬楓に神戸光歩
ツムギを探しに人間の世界にやってきたツムギの父のいずるに三上哲
ツムギが3歳の時に行方不明になったツムギの母のしおんに日高のり子
フリーマーケットで商売をしている高橋竜二に浅沼晋太郎
兄の竜二と行動を共にする高橋澪に山根綺
旅館「宝珠の湯」の女将の山下志麻子に塩田朋子
旅館「宝珠の湯」の旦那の山下直也に斎藤志郎
カフェ店主の谷本耀一に佐々木省三
隠の郷の長の御前に京田尚子

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野川新栄

4.0設定を呑み込んでしまえば、楽しめる

2024年5月29日
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 現代なのに、鬼の里とか、鬼ヶ島とか疑問を持ったらキリがない、どファンタジー設定。
 なのに、設定を自然と受け入れてしまい、物語に没入してしまう不思議な魅力がある。
 旅館の主人や女将さんは、『千と千尋の神隠し』の登場人物を彷彿とさせるし、雪の神に至っては、カオナシが空を飛んでいるようにしか見えない。
 堂々としたオマージュぶりに、芸を伝承する狩野派のようなものかとも思う。

 隠れ里はなぜか、電気も使えて、スノーモービルまである。説明することなく、ストーリーが先に進むから納得するしかないんだけど、美しい映像が次から次へと出てくるから考えない方がいいかもね。

 設定を呑み込んでしまえば、とても楽しめる作品でございます。

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bion

4.0スタジオコロリド名誉挽回の一作!

2024年5月28日
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(※ノベライズを読んで2回目を観てだいぶ解像度が上がったので、近いうちにアップデートします。)

本作を制作したスタジオコロリドの前作『雨を告げる漂流団地』は実にひどかった。そんな一抹の不安を抱えつつも、予告編に魅了され、観に行ってきた。

まず、前作でも感じたことだが、美術が素晴らしい。架空の世界はもとより現実の世界だって写真で見るよりも彩り鮮やかだ。この点では、昨年は『屋根裏のラジャー』、今年は本作を一番に推す。コロリドは『ラジャー』のポノック共々ジブリの流れを汲むらしいが、それで納得がいった。この技術はぜひとも未来へ継承していってほしい。

次に、山形という舞台設定が良い。趣味で日本全国を旅してきたが、東北を巡るときが最も心落ち着くように感じる。日本の歴史を振り返れば、西から発展し、東北を飛ばして北海道が開拓された。そのため、他と比べて観光地化されてなく、ノスタルジーを呼び起こさせるのだろう。澄んだ空、赤と黒が交差する薄暮、闇夜に浮かぶ花火といった夏の風景が儚くも美しい。山形はまだじっくり巡ったことがないので、この夏に聖地巡礼をしてみたい。

そして、ヒロイン・ツムギのキャラデザインが非常に魅力的である。これが前作のわだかまりを覆させて映画館に足を運ばせた一番の動機となった。銀とピンクの二色ヘアーにアクセントのツノと実に好みのツボを突いてくる。

たしかに脚本に粗は見受けられるものの、根底に流れる「本心に従う」というテーマが物語を支えている。子供も大人も、このテーマに従って生きている人がどれほどいるだろうか。多くないからこそ、難しいからこそ、この物語に強く惹かれるのではないか。

最後に、本作の白眉な特集記事(リンクを貼れないので、↑の「特集」タブから飛んでください)を紹介しつつ引用して締めとしたい。(微バレあり)

> 刺さる1人にとっては何度も観たくなるほど、きっと大切な1本になるはず。
そう。たとえどれだけ酷評されようとも、なぜか心に刺さってしまった。記事にあるように100回はオーバーにしても、少なくとももう何回かは観たい。

> この作品はあえて“説明セリフが少なく”作られているみたいなんです。
雑とか説明不足とか受け取られる理由もここにあるのかもしれない。ノベライズで補完してから、もう一度観に行って答えを見つけたい。

> 柊とツムギが旅の道中で出会う人たちが、全員優しいんです。
未成年が真っ昼間からほっつき歩いていたら通報するのが普通だろうが、織り込んだ上であえてそうしない人がいても良い。100人が100人とも同じように動くなら、そのほうがよほど怖ろしい。

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akkina

2.5

2024年5月28日
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幸せ

主人公は高校生、強調を大切にするあまり、頼み事を断れなくなり、気がつくと友人と呼ばれる同級生はいなかった。
ある日、母を探している鬼の少女と出会い、一緒に探すことに。
ファンタジーなので造形に驚きが欲しかった。

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いやよセブン

5.0映画館で見たあとでネットフリックスで復習?

2024年5月28日
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今年198本目(合計1,290本目/今月(2024年5月度)32本目)。
(前の作品 「バティモン5 望まれざる者」→この作品「好きでも嫌いなあまのじゃく」→次の作品「」)

 ときどき見られる、映画館とネットフリックス等の配信サービスとが同時にというタイプのものですね(映画館版はエンディングロールが多少違うが、映画の筋自体はいっしょ)。

 いわゆるボーイミーツガール系のストーリーで、「鬼とは何か」といった背景を抱えている点はあり、この配給会社さんの過去の作品のアニメの品質はそのままなので、そこは安心といったところです。ただ、やはり多くの方がわかりにくいとされている、何を述べたかったのか(映画の主義主張が何なのか)は一見して読み取りづらく(展開が後半、ちょっとわかりにくい展開に飛ぶため)、ネットフリックス契約者など平行配信型のこの手の映画(この映画なら、ネットフリックス契約者)が再度復習して「なるほど、そういうことをいいたかったのね」ということを想定しているんだろうと思います(実際、よほど思い入れがあるのでない限り、一つの作品に2回以上見ることは(特典目当てでもない限り)少ないので)。

 こうした点があるので、誰にでもおすすめできるわけではないですが、配信系サービスに加入されている方(この映画ではネットフリックス契約者に限られるので注意)にはおすすめできますが、それ以外だと、公式サイトなどで絵のタッチなどは確認できるので、予告編をみてあうあわないかな…といったところです。

 採点に関しては、やや法律的にみてどうなのかと思われるところはあるものの、先取特権の話なんてしても仕方がないですし(しかもかなりマニアなお話)、そういう趣旨の映画でもなかろうということで指摘なしのフルスコアにしています(もちろん、法律系アニメということでうたっていればガシガシ指摘はしましょうが)。

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yukispica

4.0「出会いがいい」

2024年5月28日
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知的

今年97本目。

冒頭の出会いがお気に入り。
こう言う場面が恋愛に発展するのは嬉しい。
オニと人間の物語。
後半になってそう言えば大好きな富田美憂さんと小野賢章さんだったなあと最後がいい。

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ヨッシー

3.0ジブリ風味のボーイミーツガール

2024年5月27日
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楽しい

単純

ジブリでボーイミーツガールと言えばラピュタが代表格(「君たちはどう生きるか」はちょっと違う)だが、宮﨑アニメが「アニメーションであること」に主題をおいているのに対してこちらは「テーマ」「ストーリー」に重きをおいているようだ。が、だ。
それなのに肝心の脚本が雑なのが残念。サクサク進むと言えば聞こえは良いが、ストーリー展開があまりに丁寧さに欠けている。
映像や音楽は良いと思うし、設定やキャラだってもっと活かしようがあったと思う。

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ugacinema